マンガで学ぼう!

IT業界のステップアップ、スキルアップ、知っておきたい事などを
わかりやすく噛み砕いて説明されたマンガです。

IT初心者マンガ

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第6回  プロジェクトの成り立ち

新くん:「プロジェクトってどう作られるのですか?」

ジミーさん:「それは日ごろ生活で不便と感じることから、基となって始まるのよ。」

ジミーさん:「勝手に計算してくれて楽できる便利なものないかなぁ。。」

ジミーさん:「こうして『勝手に計算してくれて楽できる便利なものが欲しい』という要望が生まれる。そこで、その要望を叶える手段として『システムの導入』が決まり、プロジェクトが立ち上がるの。」

先輩:「つまり、お客さまの要望を叶えることが本当の意味でのゴール。プログラマは、できたモノを納めればOKではないが、プログラマとしての仕事はは決められた プログラムを作って納めるまでが役割なんだよ!」

先輩:「じゃぁ、このシステム導入はどんな利点があるかなぁ?ヒント!コンピュータの特徴を利用しているよ。さて、どんな特徴があるかな?」

新くん:「う〜ん。。」

新くん:「たくさんのデータを記憶するから、記憶力!」

先輩:「そう!記憶性。たくさんのデータ記憶できるね。あと3つあるよ!」

ジミーさん:「そのなかの1つが、高速性ね!人間ではできない速さで、データの処理を行うことができるのよ。」

新くん:「確かに!パソコンって高速にデータの処理をしてくれますね。」

先輩:「あとの2つが、自動性・正確性。人間が命令した作業を最後まで自動的に行い、命令した通りの作業を正しく実行するね。」

先輩:「人間の手作業では、100人、1000人と人数が多かった場合、時間もかかり、中には間違いが発生する可能性もあるよね!コンピュータに正しく命令をすることで、時間の短縮ができ、正確に間違いなく最後まで繰り返しデータの処理をしてくれるからとても便利だよね。だから、要望を満たすためにも『システム導入』が決められるのだよ!」

新くん:「でも、プログラマがプログラムを納めるまでなら、他のプログラムの内容を決める仕事は誰がするのだろう?」

先輩:「良い疑問だね!それは、次のページの『プロジェクトの流れ』で学ぼうね!」